三角形の内心・外心・重心・垂心を求める

日曜日。晴。
早起き。昨日は読書しながら寝てしまったので、ラストの少しだけを読んで昨日の日記を書く。いま頭が腐っているのだけれど、ダラダラとネットを見てばかりいるのもちょっと飽きてきた。また本でも読むかな。怠惰でやんす。
ブログ「憂愁書架」の「武玉川」の記事に感銘。人間ってのはかなしい存在といえばそうだな。立派な某ブログの更新があったので、むかつくとわかっていながら読む。まったく心のせまい人間だな、自分は。まあこの記事も人間のかなしさを書いているといえばそうなのだが。いずれにせよ、ブログなどちっぽけなもので、それがよいのだ。

モーツァルト弦楽四重奏曲第十七番 K.458 で、演奏はハーゲンQ。いわゆる「狩り」の名のとおり、元気で溌剌とした曲というイメージであろう。この曲が聴きたくなったので聴いてみたが、意外と簡単な曲ではないことに気づいた。元気な長調のフレーズの中に、巧みに短調のフレーズが織り込んであって、複雑な効果を上げている。緩徐楽章(第三楽章)など、思っていたより遥かに深いのである。この曲はいわゆる「ハイドン・セット」の一曲で、モーツァルト自身が「非常に苦労した」と言って、友人のハイドンに献呈したものであるが、ここに聴かれるのは、若い頃の天上的なモーツァルトよりは、大人の人間的モーツァルトに近い感じで、それだけれども非常に美しい。いわば、人間的な美しさに近い感じで、感動させられた。なお、ハーゲンQはメジャーレーベルで多数の録音をなしているメジャーなカルテットで、多少のクセはあるが聴いているうちに気にならなくなる。繰り返しがすべて弾かれていればもっとよかったのだが。

昼から仕事。
昨日のエントリに書いた、「平面上に与えられた任意の三点 A(x1, y1), B(x2, y2), C(x3, y3) があるとき、△ABC の内心・外心・重心・垂心を求める」というのをやってみました。面倒な計算を頑張ってやったよ。
三角形の内心・外心・重心・垂心・傍心
簡単にぐぐってみたけれど、同じようなことをやっているサイトは見当たらなかった。