アマルティア・セン『貧困と飢饉』

晴。


モーツァルトのピアノ協奏曲第十三番 K.415 で、演奏はダニエル・バレンボイムバレンボイムはそんなに好きというわけでもないのだけれど、役に立つことが判明した。しばらくは聴くことになると思う。


マーラー交響曲第六番で、指揮はクラウディオ・アバドルツェルン祝祭管弦楽団。目の覚めるような演奏だった。アバドマーラーを聴くというのは人生の主要目的のひとつであろう。まさに84分間、身じろぎもできなかった。なお、この演奏では緩徐楽章の Andante moderato が第二楽章に、スケルツォが第三楽章にくるという演奏順になっている。自分はこの形式で聴くのは初めてだ。この形がマーラーの意図だったともされる(参照)。


アマルティア・セン『貧困と飢饉』読了。お勧め。

貧困と飢饉 (岩波現代文庫)

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昼から BOOKOFF へ本を売りにいく。ダンボール箱 3箱で 745円でした。内訳は、値段がついたものが文庫101冊、新書40冊、単行本8冊で、すべて 1冊 5円ということ。それから、BOOKOFF のポイントがさらに 37ポイントつきました。まあそんなものなのだな。本の客観的価値というのがわかった気がする。またそのうち売りにいこうと思います。

夕方まで、さらに本の整理。売る本が入ったダンボール箱がまた 1箱できた。なんだかすっきりした気分である。