Andrew Hunt & David Thomas『新装版 達人プログラマー』

休日(天皇誕生日)。晴。

モーツァルトオーボエ四重奏曲 K.370。オーボエは大御所ハインツ・ホリガー

バッハのイタリア協奏曲 BWV971 で、ピアノはラン・ラン。演奏会のアンコールのようで、そのせいかところどころ乱暴で驚かされる。この人は根っからのショウ・マンで映像を見ていると飽きないが、無心で弾いている部分は惹かれざるを得ない。やはりすごい才能だ。こういうピアニストは意外といないものである。日本人からはまず出ないタイプのピアニストだな。

Windows と Linux のデュアルブート時に時計がずれるのを修正する - Camera Obscura
Linux とのデュアルブートWindows の時計がずれるのを修正する。
夕方、カルコス。ここは駐車場がいっぱいになるくらい繁盛していていいな。久しぶりに PC 本を買う。

新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道

新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道

有名な本。まあ達人プログラマにはなれないのだが、立ち読みしてみたらおもしろそうだったので。シブい本。Ruby のお勉強にもなりそうなので。
Python 本がたくさん出ているな。買わなかったけれど、そのうち買いそうな本がいくつかあった。科学技術計算あたりは Python の独占になりかかっている。Ruby でも似たようなことができるのだけれど、Python を使う人が多いのでさらに Python が便利になるというポジティブ・フィードバック状態になっている。Ruby はこのところ以前の勢いはないのかも知れない。でも、言語としては Python に負けていないいい言語ですよ。Python: readable, Ruby: elegant って冗談があったな。
じつは昨晩から Ruby で遊んでいて、まことに楽しい。リファクタリング(というほどのものでもないが)していくとコードがどんどんシンプルになっていって、自己満足。自分のコードに手を入れるのは楽しい。

Andrew Hunt & David Thomas『新装版 達人プログラマー』読了。自分のレヴェルを超えているところも少なくなかったけれど、おもしろかった。ただ、個人的には『達人ではないけれど、楽しくプログラミング』みたいな本が欲しいのだと思った。プログラミングは苦行みたいなイメージの本が多すぎるような気がする。すごい成果物を作るわけでなくとも、楽しいプログラミングというのはあるのではなかろうか。確かに、力がつけばつくほどおもしろくなるということはあるだろうが。
新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道

新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道


Python の Turtle でヒルベルト曲線 - Camera Obscura
亀で遊んでみました。