山内恭彦&杉浦光夫『連続群論入門』

日曜日。曇。
喉の痛みがほとんどなくなった。ああ、気持ちがいい。
音楽を聴く。■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第七番 op.10-3、シューマン:ノヴェレッテン op.21〜第一番、第二番、第八番 (スヴャトスラフ・リヒテル参照)。1960/10/28 Live. 特にシューマンがいい。聴衆も大喜びで、ノヴェレッテンの一曲ずつに拍手をして仕方がない。音はヒドいのだが、言われるとおり、それが気にならないという演奏もあるのだ。■バッハ:平均律クラヴィーア曲集第二巻第七番 BWV876〜第十番 BWV879 (ヒューイット、参照)。ようやくヒューイットのバッハがわかってきた感じ。しかしアカンね。聴いていると病気になりそう。
対称性ばかり追い求めるけれど、対称性だけでもスタティックでダメなのだよねえ。ふつうの非対称性もやはり必要だという。むずかしいな。
対称性ばかりだと、外界にどんどん興味を失っていくような気がする。わからんけれど。

山内恭彦&杉浦光夫『連続群論入門』にざっと目を通す。これまで何度も見てきた本だが、ちょっとわかるような気がしてきた。また読み直そう。

連続群論入門 (1960年) (新数学シリーズ〈第18〉)

連続群論入門 (1960年) (新数学シリーズ〈第18〉)

マキシーン・ホン・キングストンを読む。藤本和子訳。