こともなし

晴。
音楽を聴く。■シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第一番 op.105(ニコリッチ、ル・サージュ、参照)。この曲はかなりマイナーで、自分は他にこの曲が好きだと述べているのを見たことがないが、シューマンの中でももっとも幻想的な曲のひとつだと思っている。いわば、我が偏愛の曲であるのだ。マイナーであるがゆえに効果的に演奏するのはなかなかむずかしいのだが、この演奏は悪くない。ヴァイオリンはちょっと崩しすぎな気もするが、これはこれで成立していると思うし、ル・サージュのシューマンは相変わらず安定している。うれしいことだ。■バッハ:パルティータ「汝、明るき日なるキリスト」 BWV766、前奏曲とフーガ BWV546 (レオンハルト参照)。BWV546 は初めて聴くがすばらしい。ちょっとオルガン曲をまとめて聴かないといけないかな。

このところプログラミングをしていないのでちょっとまたやりたいことはやりたい。で、それに関してというわけでもないのだけれど、まつもとさんがツイッターでこんなツイートを引用されていた:

トーシロのふりして「Rubyって遅いんですよね?」っていうとムキになって反論してくるか「こいつは敵だ」みたいな反応してくるのでRuby使いは弄るの超面白い

まつもとさんは「はあ(タメイキ」とだけレスポンスされていて、まったく大人の対応なのだが、それにしても見ているだけで萎える。こんなのがあまりにも多い。

昼から県営プール。今日から冷水期間なので、料金が半額になる。そのせいか、今日は泳ぐ人が多かった。
きたないところをうち抜いたので、きたない気持ちが湧き上がってくる。気をつけよう。ちょっとネガティヴだし。

重力場における時空の歪みを Gnuplot などを使って描いてみたいと思っているのだが、ちょうどここのページを参考にして Ruby の Gem 'numo/gnuplot' を使い描けるのではないかと考えた。Gnuplot のコードと思しきまで書いてあるので、あとはこれを Ruby で表現してやればいいのでは。と思ったのだが、うまくいかなかった。Ruby コードは

require 'bundler/setup'
require 'numo/gnuplot'
 
Numo.gnuplot do
  #set "terminal png transparent size 300,200" #write to png
  #set output: "gravitation_space.png" # set filename
  #set :multiplot    #multiplot activation
  set origin:[0,0.3]    #move graph
  set size:[1,1.4]    #scale graph
  set view:[55,30,5.0,0.3]    #set view x rotation, z rotation, scale, z-scale
  set isosamples:[60,60]   #number of lines
  set :hidden3d    #hide lines
  unset :xtics    #no x axis values
  unset :ytics    #no y axis values
  unset :ztics    #no z axis values
  set border: 0    #no lines
  set :contour, :surface    #radial lines
  set "cntrparam levels discrete" => [-1, -1.25, -1.5,-1.75,-2.0,-2.5,-3.5]    #levels
  splot -4.0..4.0, -4.0..4.0, -10..0, "-1/sqrt(x*x+y*y)", w:"lines notitle"
  #3d-plot xrange, yrange, zrange, function
end
gets

みたいな感じでいいと思うのだが、これのどこを見ても歪みの表現にあたる部分がない。うーむ。何なのだ、これは。
 いや、ここを見ると "cntrparam levels discrete" の部分で歪みを表すようだ。では、なぜこれが利いてこないのか。
 おお、わかった、 set "contour surface" なんだ。これで一応いい。

早寝。