日曜日。曇。
寝過ぎ。睡眠の後始末が大変。
音楽を聴く。■モーツァルト:ディヴェルティメント変ホ長調 K.252(ホグウッド、参照)。■ハイドン:ピアノ・トリオ変イ長調 Hob.XV-14 (トリオ1790、参照)。終楽章がちょっとカッコいいな。
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今村仁司『交易する人間(ホモ・コムニカンス)』読了。生命を受けたことに対する「負い目感情」なんて、本当にあるのかなあ。そもそも、キリスト教徒の「原罪」ってのも、そういうことなの? またイスラム教徒や仏教徒はどうなの? 原始的アニミズムに関しては?
交易する人間(ホモ・コムニカンス) 贈与と交換の人間学 (講談社学術文庫)
- 作者: 今村仁司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/05/11
- メディア: 文庫
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僕は自分の「老い」というものには殆ど関心がないのだけれども、街を歩いている女の子たちを見ると、ちょっとだけ胸を突かれるような思いがする(男ぼーずはどうでもいい)。彼女らの若さにというのでは必ずしもない。ただ、彼女たちは確実に自分たちの若さに気づいていない、その贅沢さにである。僕はだから、若い頃に戻りたいとはあまり思わない。あの頃自分も、自分の若さにまったく気づいていなかったし、それを上手く使うこともできなかった。未来は確かに無限にあったが、つらいことも多かった。
紋切り型ですね。