こともなし

曇。
音楽を聴く。■モーツァルト:セレナーデ ハ短調 K.388(クリストファー・ホグウッド)。ホグウッドというのは奇妙な音楽家である。レシピどおりにきっちり調理された、プロの仕事という感じ。音楽の楽しみというようなものは殆ど感じられないが、これは自分がおかしいのかも知れない。いずれにせよ、ホグウッドには自分の感性を超えたところがある。この曲は弦楽五重奏版もあって、この wind (木管楽器)版の方が自分は本来好きなのだが、この演奏だと別にどうでもいいような気がしてくる。ホグウッドはバッハなど合っているかも知れない。ちょっと追求してみたい音楽家である。

Wind Serenades

Wind Serenades

■■ドビュッシー:月の光、ショパンノクターン変ニ長調ベートーヴェンエリーゼのためにチャイコフスキー:秋の歌、シューベルト即興曲変ホ長調シューマントロイメライアラベスクシューベルト即興曲変ト長調ショパンノクターン嬰ハ短調モーツァルト:キラキラ星変奏曲(チョン・ミョンフン)。id:SHADEさんに教えてもらったディスク。よく考えてみたら、ピアノ名曲集みたいなアルバムを聴くのは初めてなのだが、楽しいものですね。これは聴いてよかったです。「エリーゼのために」とか、初めて全体を聴いた。チョン・ミョンフンはもちろん高名で人気のある指揮者だが、ピアノも上手くて、きょうだい(姉がチョン・キョンファ)との室内楽では素晴らしい室内楽的ピアノを聴かせてくれた。ピアノ・ソロのアルバムはたぶんこれしかないが、音も美しいし、やはりなかなか聴かせる。ベスト・パフォーマンスは、シューマンアラベスクか、ショパンノクターン嬰ハ短調かのいずれかであろう。リストのピアノ・ソナタ ロ短調とか「巡礼の年」とか、ちょっと聴いてみたい気がする。それから、チョン・キョンファとの室内楽は強く希望。そうそう、これは贈り物にもぴったりのディスクだと思います。
Various: Piano

Various: Piano


2016年夏_11昼から県営プール。肉屋。スーパー。
プランターで育てていたミニトマトが、ようやくひとつ実りました。写真を撮ってから収穫して、食してやりましたが、気のせいかかなり甘くてうれしかったです。自画自讃。
 プランターに苗を植えたのが4月24日なので(参照)、ほぼ一月あまりか。