柴崎友香『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』

曇。のち晴。
奇妙な夢を見た。テーマパークっぽいところに、ハリボテの西洋風の館乃至は城のような建物。その中は多数のフードコートに分かれていて、色いろ食べることができる。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十四番 K.491(ペライア参照)。

夕方、図書館。久しぶりにブックオフ。108円×4 でした。意外といいのが買えた。店内の BGM を何曲か聴くともなく聴いていて、最近の曲らしくて全然知らないが、まったく違和感がない。最近の曲もなかなか悪くないなあと思う。幼稚で下らない日本語のラップも、ふつうに聴き流せるようになった。
図書館から借りてきた、柴崎友香『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』読了。軽くてさらさらしていて、いい小説。若いひとの、とても軽やかな恋愛(感情)を描いている。でも、これだけが今の恋愛だと思ったら、それはたぶんちがうだろう。少なくとも今まで読んだ中では、著者はセックスをあらわに書いていないが、いつになったって男女が軽やかに交われるということは滅多にあるまい。著者はそれをオミットしているからこそ、軽やかに空気のように恋愛を語れるのだと思う。でもまあ、そんなおっさんの感想など、無意味かも知れない。本書を読む若い人たちには、要らぬ考察であろう。なお、本書は短篇を二作収録しているが、表題作ではない方、「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」は、とにかく寝てばかりいる女の子を描いておもしろい。こんなに主人公が寝てばかりいる小説は、あんまり読んだことがない。読んでいてつい笑ってしまった。

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?


ここで見たのだが、これって Ruby コードなのか。不思議。なんでもコマンドライン引数に数字を指定して実行してやると、一、偶数なら 2で割る、二、奇数なら 3倍して 1を足す、というのを繰り返し、1になるまで続けるというプログラムらしい。へー。ちょっと解読してみたいな。

%%%while eval '_=%%r%%(.)...\1=%%=~[%%%%,,,,,%%%s  ?=]*%%%%%%#"]*%%%%3x+1?%%'.% %%",%*p(_||=eval($**%%%))

いま実行してみて、確かにそうなった。ふーむ。

Why Choose Ruby?
7 New Programming Languages To Learn in 2016 | Coding Dojo Blog

メモ。