こともなし

晴。
音楽を聴く。■バッハ:管弦楽組曲第一番 BWV1066(ミュンヒンガー、参照)。■ベートーヴェン弦楽四重奏曲第十五番 op.132 (タカーチQ、参照)。やはり得るところが多い。ちょっと困っていたので助かった。さすがはベートーヴェン
うーん、シャレオツでさわやかなナイス・ガイを目指そうかな。ってなんやそれ。
昨日柳絮が飛んでいるのを見て、柳絮霏霏如雪というような漢詩の一節があったように思い出した。それを言ったら母親に出典を聞かれたのでぐぐってみたが、ない。どこかで読んだようなと記憶を掘り返しているうち、開高健で読んだような気がし出した。そうだとすれば、開高さんが即興的に捻り出したものだろう。ちょっと漢詩としては形容が陳腐すぎるからな。なお、柳絮如雪とか雪霏霏とかは検索で引っかかる。
 毎年この季節、大学教養部の中庭に柳絮が一斉に飛ぶのを覚えている。いまでもそうなのだろうか。
2016年春・初夏_49
ウチの近くも田んぼや畑だったところに住宅が次々と建ち、次第に蓮華(レンゲ)も見かけなくなった。小学校の通学路がずっと田んぼの中の道で、この時期は一面の蓮華畑だったのだが。ちなみに、岐阜県の花は蓮華である。それくらいありふれていたのだった。蓮華から取れるハチミツは高級品である。田んぼに蓮華を作るのは、もちろん御存じの方が多いと思うが、きれいだからではない。蓮華は養分になるので(空気中の窒素を固定する)、花が終わると土の中に鋤きこんで、そこに田植えをするのである。上の写真は、近所にわずかに残ったもの。

カルコス。村上柴田翻訳堂を購入。村上も柴田もそれほど興味はないが、これだけ話題だとミーハー者としては買わざるを得ない。買うつもりだった新書はなし。あとは Python 本 2冊など。いまひとつ Python をやる気がしないので、本を買って鼓舞する。

みんなのPython 第3版

みんなのPython 第3版

パーフェクトPython (PERFECT SERIES 5)

パーフェクトPython (PERFECT SERIES 5)

上のヘビのイラストの本はアマゾンのレヴューで誤植が多すぎると皆んな書いているのだが、まあ買う。独習者は色いろ本を買うしかない。
プログラミング言語は、結局最初に使えるようになった言語に固執することが多くなるのだと思う。コーディング・スタイルも慣れた言語の発想が自然と浮かんでくるので、使い慣れない言語だとどうしても(どうしてこれができないのだという感じで)不満を覚える。僕は Ruby に慣れているので、Python の気の利かなさには時々イラッとする。まあしかし、そんなことを言ったら Java なんて面倒すぎて書けないよね。やはり初心者である。

Python 本を読んでいたらまた寝てしまう。ちょっと睡眠が不安定だ。仕方がないところもあるので、そのうち落ち着くと思う。