PC三昧

日曜日。晴。なんだ、雪じゃないじゃん。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ四重奏曲変ホ長調 K.493(エマニュエル・アックスアイザック・スターン、ハイメ・ラレード、ヨーヨー・マ)。安心して聴ける。

モーツァルト : ピアノ四重奏曲第1番&第2番

モーツァルト : ピアノ四重奏曲第1番&第2番

シューベルト弦楽四重奏曲イ短調 D804 (モザイクQ、参照)。好演。

Betsy の日本語化ここを参考にした。sudo apt-get dist-upgrade は一時間あるいはそれ以上かかるので、注意。インストールは、全体として大変うまくいきました。XP 機くらい古い PC には、どうやら Linux Mint Debian Edition がよい選択のよう。
 日本語化するとホームのフォルダ名も日本語になってしまうので、ここだけはすべて英語に直す(ふつうの Mint と同じく、端末から $ env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update で可能)。rbenv を使って Ruby 2.2.4 のインストール。さすがに時間がかかるので、他のことをしながら待つ。bundler を導して gem を入れる。このあたりも、当り前かも知れないが(10年以上前の PC で)ちゃんと可能なのが嬉しい。
 それから、試しに Geany を入れてみたら、これもちゃんと動いた。何だか新しい PC とあまり変わらない。うーん、これはすごいなあ。
 それから音が蚊の鳴くような小ささなので、Lubuntu の時の対策と同じようにやる。端末から alsamixer を立ち上げて [F6] でドライバを選択し、AUX を表示させて M キー。音が急に大きくなるので注意。
 これだけ入れて内蔵 HDD はまだ 50GB 以上空いているから、使おうと思えばまだふつうに使える。Mint Debian Edition えらい。
 Betsy の Ruby でも、たらい回し関数ベンチマークをやってみた。下が結果。

tak(12, 6, 0) = 12

real	0m2.752s
user	0m2.608s
sys	0m0.020s

user で比較すると新しい PC の約 3.7倍の時間がかかっている。が、まあそんなものではないだろうか。
 プロジェクト・オイラーで使った或る Ruby プログラムで比較してみたところ、こちらでは新しい PC の約 4.9倍の時間がかかった。まあ精々この程度のちがいと云うことだな。
 一旦 USBメモリや外付けHDD を Linux のブート用に使ってしまうと、何故か MBR が残ってしまう。先頭部分だけ破壊しても、Gparted でパーティションを切り直してみると復活していて厄介。どうしてこれがいけないかと云うと、誤動作の元になるからである。或るHDD など、Linux を使っている最中に不用意に接続すると、Linux 自体がクラッシュしてしまうのだ。昨日ちょっとやっていた、HDD 全体を 0 で埋め尽くすことで、本当に MBR を消すことができるのだろうか。これをずっとやっていて、疲労困憊。(AM0:37)