白石かずこ『浮遊する母、都市』

晴。のち曇。
朝寝坊。印象的な夢をたくさん見た。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十七番 K.595(内田光子、テイト)。第一楽章がよかった。これでこの内田光子モーツァルト、ピアノ協奏曲全集を聴き終わったことになる。全体的に自分にはよくわからない演奏が多かった。内田光子モーツァルトは世評が高いが、彼女は顔を顰めて弾くような曲が得意であって、モーツァルトはあまり合っていないのではというのが素直な感想である。立派ではあるが、退屈に感じることが多かった。もちろん基本的なレヴェルの高さは認めた上で言うことである。どれかひとつと云うなら、若きバレンボイムの全集を勧めたい。なお、ジェフリー・テイトの指揮はどれも好サポートだった。

Mitsuko UChida - Mozart Piano Concertos

Mitsuko UChida - Mozart Piano Concertos


昼から県営プール。どういうわけか今日は水温が31℃もあった。水に入るときはいいけれど、これじゃあ熱すぎますがな。泳いでいて顔が火照ってくる。水の中を歩いている人たち(こちらの方が多い)にはいいのだろうけれど。
図書館から借りてきた、白石かずこ『浮遊する母、都市』読了。詩集。
浮遊する母、都市

浮遊する母、都市