こともなし

強い雨。昼前から晴。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十番 K.466(内田光子、テイト、参照)。■シェーンベルク:六つの小さなピアノ曲 op.19、ピアノ曲 op.11-2 (ブゾーニ編曲) (バレンボイム参照)。美しい。シェーンベルクを聴いていると救われる気がする。■バルトーク:ピアノ協奏曲第三番 Sz.119 (コヴァセヴィチ、デイヴィス、参照)。

Python って言語仕様を見ていると何かショボいのに、膨大なライブラリで超強力になっているな。NumPy とかおもしろそう。開発者の数がすごく多いしね。まだまだ Ruby は遠く及ばないので、頑張って欲しい。Ruby は言語仕様は本当に素晴らしいので。
 取りあえず NumPy と SciPy を Linux Mint にインストールしました。virtualenv で Python 3.4 を使用。
 初心者の印象にすぎないのだけれど、Python だけあればあとは必要ないというのはもしかしたら正しいのかも。Python はクール、Ruby はホットという感じ。クールがあれば充分だけれど、ホットがあってもよいではないか。僕はいまのところ hot である。Ruby がおもしろくて仕方がない。やる気がなくなったら、Python に転向するかも知れないが。いずれにせよ、Python は勉強する。
2015年晩秋_114
Ruby の Array に総和を求めるメソッドはないのだな。まあ self.inject(:+) でおしまいだからだろうが。

class Array
  def sum
     inject(:+)
  end
end

p [1, 2, 3, 4].sum    #=>10
p ["a", "b", "c", "d"].sum    #=>"abcd"

1〜100 までの総和はこうなる。

p (1..100).to_a.sum    #=>5050

思いつきだけれど、多項式ってどうオブジェクトにしたらいいかな。そんなにむずかしくないと思うのだが。これなら機械的微積分できるし。インスタンス変数は Numeric と Integer に、Symbol または String で表現すればいいだろう。累乗は例えば ^ で表して、文字列の "2x^3 - 4(x^2 + 12x) + C" みたいなのをパースすればいいわけだろう(変数は小文字、定数は大文字とか)。ひとつの項は [係数、変数、次数] みたいに、配列で表現すればいいかな。