晴。
音楽を聴く。■バッハ:管弦楽組曲第三番 BWV1068 (クイケン、ラ・プティット・バンド、参照)。現代的なクセのない演奏として申し分ない。■ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第六番 op.70-2 (バレンボイム、ズーカーマン、デュ・プレ、参照)。■フリードリヒ・クーラウ:ソナチネ op.55-1, op.55-2, op.55-3 (イェネ・ヤンドー)。クーラウという作曲家はたぶん初めて聴く。だいたいベートーヴェンやシューベルトと同時代の人。ソナチネはピアノ初級者によって弾かれることが多いらしい。このアルバムを聴いていると、ソナチネはシンプルで、ハイドンっぽい感じにも聴こえる。才能というほどのものもあまり感じないが、それでもつまらなくはない。こういう曲を聴くのも悪くはない。
クーラウ(1786-1832):ピアノのためのソナチネ集 Op.55&88
- アーティスト: クーラウ,イェネ・ヤンドー(Pf.)
- 出版社/メーカー: Naxos
- 発売日: 2008/08/06
- メディア: CD
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怠惰ついでに久しぶりに2ちゃんねるを見てみたが、じつにつまらなかった。もちろんちょっと見てみただけなのでテキトーなのだが、あまり書き込む気にもなれないし、読むのも面倒くさい。いまでは特殊な人がやっているだけなのではないかと感じた。まあ、他人がやるのをどうこう言うのもおかしな話なので、ここまでにしておく。そのうちまた見てみよう。ただ、既に世間を賑わすような力はないのではないかと思う。
PC を立ち上げている時間の半分くらいは、Linux Mint を使っているな。既に Windows は音楽を聴くのとメールの閲覧くらい。メールも Linux に移行できるけれど、惰性ですね。ただ、音質は何故か Windows Media Player に敵わないのだな。これは慣ればかりではないように感じる。色々 Linux の音楽プレーヤーを試してみたけれど、音の「立体感」みたいな点で Media Player の方が上なのである。Linux のプレーヤーは音を鉋で削ってしまったかのようで、どうものっぺりとしている感じ。耳には心地よくも聴こえないことはないが、自分は気に入らない。
これは僕の環境だけのことだと思うのだが、Linux Mint でサスペンドできないのだけは不便。まあしかし、こまめにシャットダウンした方がいいのかも知れないし。
Ruby の簡易サーバである WEBrick を触ったせいで(参照)、ぼちぼちと「自宅サーバ」について調べているのだけれど、調べるほどに自宅サーバのメリットよりは、デメリットの方が大きいことがわかる。コスト面では自宅サーバは電気代からして結構かかり、レンタルサーバでそれよりも安いサービスはざらにある。それから、自宅サーバは常時電源を入れっぱなしになるので、そこから出火という危険すらかなりあるし。セキュリティ面でもレンタルサーバに敵わない。一方、メリットとしては、当然ネットワークの深い知識が必要になるので、勉強になることはまちがいない。ハードディスクの容量などもいくらでも増強できる。それに、これは大きい要素だと思うが、自己満足感ですね。なんてことで、色々検索しては読んでおります。まあ、自分の手で公開したいものが特にあるわけではないし、おもしろそうだから調べているだけですね。たぶん自宅サーバを常時稼働なんてことにはまずならないとは思うが。やるならレンタルサーバか、Heroku みたいな PaaS とかになると思う。(AM1:54)