こともなし

休日(敬老の日)。晴。のち曇。
よく寝た。十時頃に皆んなで遠出。夕方帰宅。
そう云えば、京都の恵文社一乗寺店の名物店長さんが独立されるようだな。まあ自分にはいまは関係ないけれど、何かあったのかな。岐阜では絶対に成立しない本屋だし、あれが本屋の唯一の形態だとも思わないけれど、二〇年前は毎日入り浸って(?)いましたね。シャレオツでスカした店だったなあ。京都を離れてからは一度だけ訪れたことがある。どうも僕などが場ちがいな客層になっているなあと思った。それから、北山が大発展していて、いまではまったくなじめない。二〇年前は田舎だったのだが。ストリートビューを見てみると、もう自分の町ではない。まあどうでもいいことだし、慨嘆するわけではありません。もう一度京都に住んでみたい気もするけれど、ではどこにするかというと困るのだよなあ。ホントどうでもいいですね。
 ストリートビューで大学の近くを見てみると、古本屋もさすがになくなっているが、吉岡や井上が(昔のままか?)あるのは奇跡。それに、かつてはなかった善行堂が頼もしい。文庫堂なし。格式の高かった善書堂は、テナント募集中の張り紙が悲しい(参照)。何だか死児の齢を数えるような。それにしても、あのころブログがあったらなと思う。まあ読むに堪えないようなものになっていただろうが。
 そのうちセンチメンタル・ジャーニーでもするか。

絶滅危惧種級に希少になっている蓑虫を発見。本当に見なくなった。隣はムラサキシキブ
2015年秋・冬_13
夜更かし。