晴。
つけ麺丸和にて昼食。丸和つけ麺830円。おいしい。
音楽を聴く。■バッハ:ハープシコード協奏曲第二番BWV1053(ピノック、参照)。ハープシコードの音がちょっと小さいのではないか。■ハイドン:交響曲第八十二番(バーンスタイン NYPO 1962)。めっちゃ野蛮なハイドン。■ニールセン:交響曲第四番op.29「不滅」(バーンスタイン NYPO 1970)。これよかった!
#
フリードリヒ・W・ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』読了。佐々木中訳。猫に小判かと思ったが、やはり読んでよかった。訳は在来と比べて一新されている筈だ。手塚富雄訳と比較してみるとよい(「末人」がなくなっている!)が、怠惰でできない。簡単に云うと、手塚訳はしっとりとして抒情的であったのに対し、佐々木訳はリズミックで力強い。しかし、どうして佐々木中さんはツァラトゥストラを訳したのかねえ。我々には貴重な贈り物であるけれども。
- 作者: フリードリヒ・W.ニーチェ,Friedrich Wilhelm Nietzsche,佐々木中
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/08/05
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (13件) を見る
音楽を聴く。■ブラームス:三つの間奏曲集op.117(ジュリアス・カッチェン)。グールド以外の選択肢としてよいのではないか。ブラームスの間奏曲は弾き手を選ぶのだが、カッチェンは纏綿としていていい感じ。雰囲気がある。
- アーティスト: Johannes Brahms,Julius Katchen,Jean-Pierre Marty
- 出版社/メーカー: Decca
- 発売日: 1997/11/11
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る