こともなし

曇。
音楽を聴く。■ハイドン交響曲第八十七番(バーンスタインNYPO 1967)。終楽章が生き生きとしている。■バッハ:パルティータ第一番BWV825、イギリス組曲第三番BWV808(ピリス、参照)。
早朝出勤。

音楽を聴く。■モーツァルト交響曲第二十九番K.201(ガーディナー、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ)。メリハリのついた演奏。古楽器の音が美しい。現代的な名演だと思う。

Symphonies 29 & 33

Symphonies 29 & 33

ブラームス弦楽四重奏曲第一番op.51-1(アマデウスQ、参照)。技術的にはかなり一生懸命弾いている感じだが、ハードエッジで素晴らしい。こういうガリガリ弾いたブラームスはめずらしいが、なかなか悪くないものだな。■シューマン:四つのフーガop.72 (ル・サージュ、参照)。この曲、好きだな。第一曲が絶品。■■マーラー交響曲第二番(バーンスタインNYPO 1963)。バーンスタインマーラー旧録音は、現代的なマーラー演奏のスタイルを切り開いたものであり、長くスタンダードとして聴かれてきた。今ではマーラー演奏も進んできたので、さすがにぎこちないところも散見されるが、やはり聴いて損のない演奏であろう。スケールがとても大きい。特に第三楽章は素晴らしい出来。それにしてもこの曲の終楽章は、長い上に緊張の連続なので、さすがにしんどい。しかし、最後は感動が約束されている。■ブラームス:二つのラプソディop.79(エレーヌ・グリモー)。もう少しイン・テンポでと思うところもあるが、全体として悪くない。曲がグリモーに合っているようだ。第二番の演奏の方が出来がいいと思う。骨太のピアノ。
Reflection

Reflection

夜更しする。