細野晴臣『とまっていた時計がまた動きはじめた』

曇。
音楽を聴く。■バッハ:カンタータ第92番「我は神の御胸の思いに」(カール・リヒター参照)。■ベートーヴェン交響曲第六番op.68(ベーム参照)。さすがはベートーヴェン。素晴らしい。って今さら云うまでもないですけれど。ベームもね。ベートーヴェンの三、六、九はしんどいけれど、すごいな。

図書館から借りてきた、細野晴臣『とまっていた時計がまた動きはじめた』読了。聞き手は鈴木惣一耦。色んな意味で細野さんが大好きなので、ぐいぐいと読んだ。二人がだらだらとだべっている本なのですが。ただ、自分の音楽の聴き方は偏っているので、よくわからないところも多かった。id:SHADE さんみたいに、もっと色々聴きたい気持ちはあるのだが。でも、細野さんが時代とどう付き合っているのかとか、参考になることがいっぱい。それはそうとして、今の若い人たちって、細野さんのことを知っているのかな? 知らない人は、是非聴いてみて下さいね。