C・メラー『相対性理論』

曇。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十三番K.488、第十三番K.415(ピリス、テオドール・グシュルバウアー、参照)。■フンメル:ピアノ三重奏曲第八番op.96(デリャヴァン、カンマラーノ、マガリエッロ、参照)。

梶谷懐を読む。色々考えさせられるが、自分の知識不足と能力不足が露呈して、嫌になってくる。あんまり立派な書物なので、またあとで読むことにしよう。もっと下らないことがしたい。
松任谷由実荒井由実)を聴く。
今さらこれを聴くまでもないとは思うが、悪口は云わない。得るところがなかったわけでもなし。しかし、自分はまさしくこういうのがデフォルトの中で育ってきたのだよなあ。「ニューミュージック」(死語)みたいなのを聴くと、ふと『軽井沢シンドローム』っていうマンガが思い出されたりする。たぶん、今の若い人には読むに堪えないような気がするが、当時の自分にはまったく違和感がなかった。高度成長が終った頃の、陽だまりのような時代だったな。
 それから、「やさしさに包まれたなら」がいい曲であることがわからないほど、愚か者ではありません。あと、「12月の雨」のバックコーラスは、山下達郎ですね。

MISSLIM

MISSLIM


図書館から借りてきた、C・メラー『相対性理論』にざっと目を通す。県図書館で見つけて、喜んで借りてきたもの。最近のことは知らないが、僕が学生の頃はこの本、参考図書としてよく挙げてあったのを思い出す。古い本だが、ざっと見たところでは、たぶん今でも教科書として充分使えると思う。が、まあそんなことは自分には関係ない。特殊相対性理論についての記述が詳しいので、丁寧に読んでみたい。
相対性理論

相対性理論