David Flanagan&まつもとゆきひろ『プログラミング言語Ruby』

日曜日。曇。
David Flanagan&まつもとゆきひろプログラミング言語Ruby』読了。Rubyist 必読ではあろうが、仕様書ではない(Ruby に仕様書はない)。多くのことが書いてあるが、すべてが網羅されているわけではないので、他を当たらねばならないこともある。ヴァージョンは 1.9 までで、Ruby が大きく変った 1.8 と 1.9 のちがいは適宜注意されている。もっとも 2.0 以上を普通に使っている新しい Rubyist には、あまり関係がないことかも知れない。(自分も 2.1 から始めた。)自分の体験だと、『たのしいRuby 第4版』をだいたいマスターすれば読めました。
 Ruby も安定してきたので、仕様書に近いような網羅的な本が出て欲しいものです。

プログラミング言語 Ruby

プログラミング言語 Ruby

Ruby の配列の「深い」コピーについての注記を書く(参照)。プログラミング言語の理解が少しづつ深まってくると、こうした細かいところが気になってくるから、実際ネットの言語情報の少なからずがこうした類である。こういうのも確かにおもしろい。でも、こういうのと実際に色々なプログラムを組むというのは、ちがうこともまた確か。スキルは上達しても、書きたいプログラムがないという人は、結構居る。折角だから、素人プログラマーとして、できれば両方やっていきたいものである。
 それから、こういうのって出来るだけ書いておけということ。レヴェルが低くてそのうち恥ずかしく思うことになるので、じつはその都度(少しは)進歩する。恥をいっぱいかかなくてはいけません。ブログはいい道具。鉄則。

Unknown::Programming
このブログ、おもしろくってあちらこちらひっくり返しては読んでいた。最近は Perl でまったく書いていないが、やっぱり Perl って凄いですね。自分も Ruby でこれくらい詳しくなれると楽しいけれど、なかなかね。まだまだ初心者だから。