まさしく「こどもの日」

休日(こどもの日)。晴。暑い。
音楽を聴く。■テレマン:序曲ヘ短調TWV55-f1(ペイエ、コレギウム・インストゥルメンターレ・ブリュヘンセ、参照)。■シューマン:幻想小曲集op.73(セルゲイ・ナカリャコフアルゲリッチ参照)。元々はクラリネットのための曲だったと思うが(たぶん)、ヴィオラやチェロなど、色々な楽器でよく演奏される。ここではフリューゲルホルン。あのナカリャコフの演奏だが、フリューゲルホルンっていうのはふわふわした音ですね。
バーンスタインマーラー交響曲第四番を聴いていたら、第三楽章の途中で甥っ子たちが遊びに行こうという。妹一家+僕で町内の公園へ。キャッチボールをやったりフリスビーをやったり。上の甥っ子は中学一年生でサッカーをやっていて、ちょっとやってみたが疲れる。足が頭についていかないの。おじさんは転んだりする。子供たちは元気だなあ。
子供たちがゲームをやっているのを見ていると、色々おもしろい。子供たちはまだ脳に情報が少ないので、脳がすぐにゲームに特化されていくのだな。で、喜んでやっているし、上達も速い。こちらは脳の汎用性が高くなっているので、ゲームの細部の詰めが甘くなってしまう。これが子供たちに敵わない理由のひとつだ。だから大人でゲームが上手くなりたかったら、できるだけそれに特化するように脳をもっていかなくてはならないことになる。まあ、自分にはどうでもいいのですが。
 でも、意外と単純なゲームでも喜んでやっているのだよね。僕がもっている古いシューティングゲームとか。これはへーと思った。彼らには、却って新鮮なのだな。
妹一家+おじい&おばあ+僕で、蘇原自然公園と三井山公園へ行く。ゴールデンウィークなのに、ここいらの公園はちっとも認知されていませんね。三井山にも登り、高々標高100mくらいの山なのに、大人たちはふうふう言って登る。上からの眺望はなかなか素晴らしい。でも、こういうのって、子供たちはあんまりおもしろくないかも知れないな。しかしいいのだ。子供にとって退屈なことに、どんどん付き合わせてやるべき。
 サークルKで買ったソフトクリームが美味しかった。クッキーストロベリーチーズというやつ(で合っているかな?)。公園のベンチに腰掛けて、皆で食べる。
 夕御飯をウチで食べたあと、きゃつらは帰って行きました。随分と付き合わされたなあ。たぶん明日は筋肉痛だ。


下の写真は、上三枚が蘇原自然公園。皆下を向いているのは、四つ葉のクローバーを探しているのである(上の甥っ子は、後の三井山公園のも合わせて、三、四枚見つけた。中には六つ葉のもあって、これには皆ビックリ)。三井山山頂からの写真は、自宅のある方向(もちろん家は見えない)。いちばん下のは、初夏っぽくて撮ってみた。
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