ダンテ・アリギエリ『神曲 天国篇』

曇。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十五番K.533/494(ピリス、参照)。■ショパンマズルカop.63-3、バラード第一番op.23、マズルカop.17-2, op.68-2、幻想曲op.49、ノクターン嬰ハ短調op.poth、マズルカop.7-2、バラード第二番op.38(アレクサンドル・タロー)。タローはなかなか個性的で斬新なピアニストだ。美しい音をもっている。僕は彼はマイナー・ピアニストだと思う。バラードや幻想曲などの多少「メジャーな」曲を弾くと、感情の欠如のようなものが感じられて、ちょっと不気味だ。伝統とは切れている。ノクターン嬰ハ短調のような、恐らく彼が気に入っているのであろう曲を弾かせると、これは魅力的である。いずれにせよ、気になるピアニストだ。

Journal Intime

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県営プール。
ダンテ・アリギエリ『神曲 天国篇』読了。原基晶訳。どうやら自分の能力を大きく超えているようだな。本文見開き左の訳注は便利。注がないと読めない。
神曲 天国篇 (講談社学術文庫)

神曲 天国篇 (講談社学術文庫)

何かこのところ夜になるとカラスどもがうるさすぎる。いったい何なんだ。