「新潮」4月号落手/遠藤靖典『Linux情報リテラシー』

2015年冬_102曇。寒い。冬に戻ったかのよう。
夜の間に雪が積っていた。10cmくらいか。(※追記 15cmだった。)
音楽を聴く。■テレマン:序曲イ長調TWV55-A4(ペイエ、コレギウム・インストゥルメンターレ・ブリュヘンセ、参照)。■ベートーヴェン弦楽四重奏曲第十四番op.131(エマーソンSQ、参照)。うーん、不完全燃焼。やはりエマーソンSQは、ベートーヴェンはいまひとつだなあ。■ドビュッシー:版画、映像第二集(パスカル・ロジェ参照)。パスカル・ロジェ、素晴らしい。惹きつけられる。特に映像第二集は絶品。

アマゾンから「新潮」4月号落手。浅田彰中沢新一東浩紀現代思想の使命」のためだけに買う。「現代思想」とか古臭いし、対談者たちも過去の人と一般には受け取られるだろう。まあ、そんなことはどうでもいい。古臭かろうが何だろうが、僕の現在はここにある。まともなのはこの人たちだ。僕のレヴェルは現在の低級なプラグマティストたちにも及ばないが、それは僕の頭が悪いだけである。そして、いまの世界も本当に低級だ。どう馬鹿にされようが、僕は対談者たちの思考をフォローしていくであろう。
 中身については何も書かなかったが、それは僕にこの鼎談を要約する力がないからである。小ネタでは、浅田さんも中沢さんもピケティを鎧袖一触していたことを記しておこう。自分は読んで本当に元気が出た。このところ、経済をどう操作するかという技術論ばかり聞かされてきたので、もういい加減嫌になっていた。まあ技術論は技術論でしっかりやればいいが、技術論がいちばんエラいみたいなのは、僕の採るところではない。馬鹿なりに考えていきたいと思う。

新潮 2015年 04 月号 [雑誌]

新潮 2015年 04 月号 [雑誌]

図書館から借りてきた、遠藤靖典『Linux情報リテラシー』読了。多少内容が古い。LaTex, gnuplot, tgif, GIMP, OpenOffice.org 等々、か。なるほどね。Linux ユーザーなら先刻承知であろうが、よく知らなかったな。
Linux情報リテラシー

Linux情報リテラシー

県図書館。

Chrome 41.0.2272.89 mのフォントの大きさが変だ。元のに変えて欲しいのだが。43.0.2328.0 canary は前と同じなのに。ここで旧バージョンに戻すか。