Ruby/Tk のグラフィック機能を使う(ヒルベルト曲線の描画)

日曜日。雨。
音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十六番K.545(ピリス、参照)。■フンメル:ピアノ三重奏曲第四番op.35(トリオ・パルナッスス、参照)。おもしろいなあ。■ベートーヴェン交響曲第六番op.68(ラトル、参照)。第一、第二、第四楽章は途中でスキップした。これを聴いていると、ベートーヴェンというのは恐ろしいなと思う。ラトルのような優秀な指揮者でも、射程に到達していないことがあるのだ。第一、第二楽章は特にそうで、全然「田園」じゃない。第三、第四楽章も著しくデリカシーを欠く。終楽章だけ、まあまあ。これは VPO に救われたな。確かにこの曲に限っては、ラトルは全然ダメだった。しかしこれは、プロデューサーが OK を出してはいけない演奏でしょう。人気指揮者には、そういうことができないのかな。

ヒルベルト曲線昨晩からの続きで、Ruby/Tk で簡単なグラフを描いてみる(参照)。少しずつインスタンスメソッドやブロックの使い方がわかってきた。それにしても Ruby の素晴らしいことと云ったら。よく云われることだが、Ruby の「ブロック」という機能は強力だ。また、在来のクラスを拡張して、新しいメソッドを作るのも簡単。
余勢を駆って、Ruby/Tk でヒルベルト曲線(ペアノ曲線)を描いてみる(参照)。検索して C言語用のプログラムを見つけたので、Ruby に移植した。とても満足。
CoffeeScript なんて言語があるのか。JavaScriptシンタックスシュガーだということ。ちょっと気になる。