『パーフェクトRuby』

晴。
音楽を聴く。■バッハ:ピアノ協奏曲第二番BWV1053(シフ、参照)。普通と云うか凡庸と云うか。フンメルピアノ三重奏曲第二番変ホ長調op.12(トリオ・パルナッスス)。

Complete Piano Trios

Complete Piano Trios

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十三番K.333(ピリス、参照)。申し分なし。■■フンメル:ピアノ三重奏曲第三番ヘ長調op.22(トリオ・パルナッスス、参照)。トリオ・パルナッススは一流の演奏家たちではないが、フンメルの面白さを伝えるには充分である。これがベストの演奏家たちだったら、どうだっただろうと思った。もちろん名曲というほどではないが、意外といい曲なのである。マイナー・ポエットの楽しみというのが確実にある。■シューベルト弦楽四重奏曲第十五番D887(コダーイQ)。45分に垂んとする大曲。シューマンの言じゃないが、天上的長さと云うべきだろう。これほどの曲がまだ未聴だったとは、我ながら驚く。たぶん、皆ふつうに聴いているのだよね。ちょっと、他のカルテットの演奏でも聴いてみたい。
Complete String Quartets 6

Complete String Quartets 6

■シフの弾き振りする、バッハのピアノ協奏曲第一番(参照)を聴き直してみたのだが、凡庸だという印象は変わらない。どろんとして、才気が感じられないのだ。嫌になって途中で聴き止めてしまった。この曲は、グールド盤かペライア盤を推奨。

図書館から借りてきた、『パーフェクトRuby』にざっと目を通す。相当に詳しいが、自分のような初学者にはむずかしい。ある程度、オブジェクト指向プログラミングに慣れている必要があるだろう。記述があまり練れていないので、読みやすくもない。初学者を脱しつつある人が、本書のターゲットだろう。
パーフェクトRuby (PERFECT SERIES 6)

パーフェクトRuby (PERFECT SERIES 6)

Ruby/Tk で遊ぶ。ここここを参考にして、簡単な 2次曲線のグラフを書いてみる。