岐阜県美術館の「てくてく現代美術世界一周」展

休日(建国記念の日)。曇。
また夜更かししたな。
音楽を聴く。■バッハ:ブランデンブルク協奏曲第六番BWV1051(マーティン・パールマン、ボストン・バロック参照)。■ドビュッシー夜想曲、春(ミュンシュ参照)。■ハイドン交響曲第一〇三番(バーンスタインNYPO1970)。

2015年冬_29_01昼から県図書館。休日なので、仕事のついでにというわけにはいかず、わざわざ出かける。地下駐車場の空きを探すのに苦労。せっかくなので、隣の敷地は岐阜県美術館であるから、「てくてく現代美術世界一周」展を観てくる。副題「タグチヒロシ・アートコレクション パラダイムシフト」。一般1000円なり。結論から云うと、とても刺激的でおもしろかった。自分には未知の美術家の作品が殆どだったが、なかなかいいセレクトだったのではないか。これなら、十九世紀までの絵画よりもおもしろいくらい。却って有名人のがつまらなかった。ウォーホルしかり、村上隆しかり、奈良美智しかり。意外にも若い人が多く見に来ていた。現代美術だから客が入らないということは、必ずしもない好例がここにある。日本人の現代美術家も頑張っていましたよ。そうそう、それから撮影可の作品がたくさんあって、携帯のカメラを向けている人が結構いた。それにしても、いつも思うのだが、岐阜県美術館はなかなかよくやっているのではないか。楽しまされることが多い。
帰りについでにカルコス。コンピュータ関連の本その他を何冊か買う。

たぶんスタート地点に立てたのではないか。ここから始められそう。
でも怠惰にも早寝。