深沢千尋『すぐわかる オブジェクト指向 Perl』

曇。のち晴。
早起き。怠惰にも二度寝する。これが気持ちいい。
音楽を聴く。■テレマンターフェルムジークII(I.オーボエ、トランペット及び弦楽合奏通奏低音のための序曲)(ムジカ・アンフィオン、参照)。■モーツァルト:弦楽五重奏曲第四番K.516(ターリヒQ、参照)。
九時前にイオンへ買い出し。もう人がたくさん来ていた。出来合いのものを買っていく人が多い。
毎年行く神田町の蕎麦屋「飛水庵」へ。年越し蕎麦四人前を買う。店に行った父によると、訪ねたのは十一時頃だったが、今年は客が一人もいなかったそう。岐阜の街の寂れようといったらないな。向かいの富士屋精肉店だけは二十人くらい並んでいて、景気がよかった。飛騨牛とか、安いのか美味いのか、その辺だろうな。

pha さん素晴らしい。自分はこうはいかないだろうが、それでも可能性を感じる。
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Ruby 逆引きハンドブック』落手。

Ruby逆引きハンドブック

Ruby逆引きハンドブック

紅白歌合戦を三十分くらい観ていたのだが、面倒で挫折。まあ、キライなわけではないけれど。ちょっとキモチワルイ感じ。最後まで観れば、それなりに何かわかるかも知れないね。まあ、Perl 本でも読むか。

深沢千尋『すぐわかる オブジェクト指向 Perl』におおよそ目を通した。本書の特徴は、とにかく説明が丁寧なこと。丁寧すぎて、人によってはくどいと感じるかも知れない。また、本書には漫談が多いので、それがうっとおしいと思う人もいるだろう。ただ、自分にような独習者には、この丁寧さはとてもありがたかった。さて、本書を読み終えてみると、Perl の OO(オブジェクト指向)は独特であることがわかる。Perl4 に最小限度の付加をしているだけで、OOPL になっているのだ。「手作り感覚」の OO というか。ただし、カプセル化は充分でないようである。まあ、浅学の徒がわかった風なことを云うのはやめておこう。しかし、Perl の OO は、決してわかりにくいものではなさそうだ。
 本書はその他、デバッガの使い方やモジュールについても、わかりやすい説明がある。自分はまだ本書を消化しきってはいないけれども、初心者かつ独習者にはいい本だと言っていいと思う。そう、Perl の「->」の記号って何だろうという方には、ちょうどいいのではないか。
すぐわかる オブジェクト指向 Perl

すぐわかる オブジェクト指向 Perl

Perl で画像を扱いたかったら、Imager がいいようですな。ネットにはインストールが面倒ともあったが、ActivePerl の PPM にも入っているぞ。