マルクス『ユダヤ人問題に寄せて/ヘーゲル法哲学批判序説』

晴。
どうも調子がわるいな。
音楽を聴く。■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第二十五番(ポリーニ1988)。重大なヒントになりそうな演奏。■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第十番 op.14-2(バックハウス参照)。■ベルク:ピアノ・ソナタop.1、シェーンベルク:三つのピアノ曲op.11、六つの小品op.19、五つのピアノ曲op.23(ピーター・ヒル)。ヒルのピアノは最初はどうかと思ったが、聴いているうちに説得されてしまった。それにしてもシェーンベルクは素晴らしい。グールドが愛したのもよくわかる。つらい身に沁み入ってくるかのようだ。

Three Piano Pieces Op 11

Three Piano Pieces Op 11


Chrome拡張機能を自分が使うためだけに作って、パッケージ化してみたら、あっさり無効にされてしまった。別に悪いプログラムじゃないと思うのだが。もちろんウェブストアに上げるつもりなどまったくないので、結局デベロッパーモードで使わないといけないのか。Google は神経質だなあ。まあ大手だから、責任も大きいわけだろうが。
windows でショートカットキーを自分で設定できることを知ったので、これが便利でやみつきに(?)なる。自分で作ったプログラムも、一発で起動できる。これは楽ちんだ。簡単にできるので、是非やってみて欲しい。ちなみに、よく使うファイルを一度で開くことなどもできますよ。

マルクスユダヤ人問題に寄せて/ヘーゲル法哲学批判序説』読了。中山元訳。マルクスの本文に匹敵する量の、膨大な訳者解説が気合充分である。おかげで、全部で五〇〇頁を大きく超える、分厚い文庫本になっている。中身に関しては、自分などには何も云えません。それにしても、現役のマルクス全集がないというのは問題だろう。どうにかならないものか。