木村陽二郎『原典による生命科学入門』

晴。
音楽を聴く。■バッハ:ヴァイオリン・ソナタBWV1019a(ムジカ・アンティクァ・ケルン、参照)。プレストが速い速い。しかし、成立している。古楽器でも自由な演奏なのだ。■モーツァルト:フルート協奏曲K.314(アンサンブル・シェーンブルン、参照)。Marten Root のフルートが素晴らしい。これも古楽器によるが、何の制約も感じない。むしろ魅力的である。■モーツァルト交響曲第二十五番K.183、第二十七番K.199、第十七番K.129(ベーム参照)。

木村陽二郎『原典による生命科学入門』読了。題名どおり、生命科学の原典の全訳ないし抄訳をまとめたものである。収録された原典の著者は、ヒポクラテスアリストテレス、ハーヴィ、デカルト、ベルナール、ラマルク、ダーウィン、メンデル、モーガン、ワトソン&クリック。妥当なところではないか。訳文も手堅いのではないかと思う。

原典による生命科学入門 (ちくま学芸文庫)

原典による生命科学入門 (ちくま学芸文庫)

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2014年晩夏・秋_2