曇。
音楽を聴く。■バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第二番BWV1015(ムジカ・アンティクァ・ケルン、参照)。
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音楽を聴く。■ブリテン:イリュミナシオンop.18、セレナードop.31、ノクターンop.60(イアン・ボストリッジ、サイモン・ラトル)。これらの曲には、ブリテン自身の指揮と初演者ピアーズによる歴史的演奏がある。初めてこれらの曲を聴く人は、まずこの録音から聴いた方がよい。けれども、このボストリッジとラトルの演奏も、とてもレヴェルが高い。個人的にはセレナードop.31が大好きで、歌曲というジャンルの中でも相当上に置きたい曲である。ノクターンop.60は初めて(というくらい)じっくり聴いたが、これも名曲ではないか。ただ、どれもオーケストラは薄く付いていて(雄弁でないという意味ではない)、まるで朗唱のようなところがあるから、ある程度歌詞がわからないと楽しめない。その意味では、自分はフランス語が聞き取れないので、イリュミナシオンop.18はどうもわかりにくい。それにしても、ブリテンってこんなに自分にしっくりくる作曲家だったのか。もっと聴かないといけないなあ。

Serenade for Tenor Horn & Strings
- アーティスト: Benjamin Britten,Simon Rattle,Berlin Philharmonic Orchestra,Ian Bostridge
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 2005/08/30
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Britten: Serenade Les Illuminations Nocturne
- アーティスト: Pears,Tuckwell,Britten,London Symphony Orchestra
- 出版社/メーカー: Decca Import
- 発売日: 1993/09/07
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