今日もちと困った

晴。
音楽を聴く。■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第十一番op.22(リヒテル参照)。■ベートーヴェン交響曲第七番(アバド参照)。通俗曲も、時にはいいか。しかしベートーヴェン、終楽章はちょっとやりすぎなのでは。まあアバドに免じて許すか。

親戚の騒動は今日も大変。昨日行ったのはどうも無駄になったようだ。完全に痴呆(それも厄介な)で、ウチにも電話が掛かってきて母がおかしくなりそうなくらいなので、ちょっと困った。ただ、結局ウチは親戚で、最終的にはどうも仕様がない。こちらも仕事があるし。今日も両親と飲みながら夕御飯を食べているとき、長生きは大変だということで一致した。ウチの両親ももう後期高齢者なのだが。ぼけたくないねえと言っておりました。まあ、なったらなったで仕方がないけれど。しかし、老いて無明の闇に沈むとは、情けなくも悲しい話である。以前は仏教を勉強して、インドや中国の奥地まで仏教遺跡を訪ねたのが自慢の方だったのだが、いったい何を勉強してきたというのか。ボケると本性が出るのだなあ。
 ちょっと本が読めていないが、今日は多少は読んで寝るつもり。その前に何か聴くか。
音楽を聴く。■バッハ:パルティータ第三番(ヒューイット、参照)。まあまあ。■ウェーバー:ピアノ・ソナタ第一番op.24(ミヒャエル・エンドレス)。外面的な、あまり面白くもない曲。終楽章など、派手でウンザリしてくる。

Piano Sonatas / Variations / Grande Polonaise

Piano Sonatas / Variations / Grande Polonaise