晴。
音楽を聴く。■モーツァルト:ケーゲルシュタット・トリオK.498、シューマン:おとぎ話op.132(トリオ・ソレイユ、参照)。演奏は、可もなく不可もなし。■ハイドン:ピアノ協奏曲第四番、第三番、第十一番(アンスネス)。アンスネスの弾き振り。彼とハイドンとは相性がいい。初めてアンスネスがわかったような気がする。しかし、正直言って、アンスネスがかくもチャーミングに弾けるとは思っても見なかった。単なる(クソ)真面目ではないのだな。指揮もいい感じ。
- アーティスト: Joseph Haydn
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 2000/01/21
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
#
久しぶりに一人で外食なので、ラーメン「Nageyari」のつけ麺を食しに行く。で、注文したはずなのだが、特製ラーメンが出てきた。あれ、食券を買い間違えたのかなと思って食っていたら、向こうのミスだったみたいで、店主が謝りにきて、お金も返金してくれた。いや、向こうは忙しいのだから、こっちもちゃんと確認しておけばよかったね。ちょっと申し訳ないところもあった。で、肝心の味はまあまあ。また行くかは微妙だな。
(しかし、はてなダイアリーのレストラン検索はどうなっているのだ? 絶対にある店がいつもちっとも出てこないぞ。)
#
波多野精一『基督教の起源』読了。本書は恐らくキリスト教研究としては過去のものであろうが、自分などには、まだまだ事実を教える書として役立つくらいだった。特にパウロや、第四福音書の著者については。著者三十一歳のときの著書らしく、さすがに昔の人で早熟ぶりに驚かされる。文章は明治人のもので、さすがに今の人には読みにくいかも知れないが、自分には悪い印象ではなかった。文庫化は岩波文庫以外ではあり得なかっただろうな。
- 作者: 波多野精一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/06/18
- メディア: 文庫
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 松山俊太郎
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (9件) を見る