シュレーディンガー『自然とギリシャ人・科学と人間性』

晴。
音楽を聴く。■モーツァルト交響曲第三十四番K.338、第二十六番K.184、第二十八番K.200(ベーム参照)。K.200の終楽章がチャーミング。別に何かのために音楽を聴くわけではないが、それでもベームモーツァルトは本当にためになってしまう。モーツァルトの初めて聴く曲を聴いていると、特にその感が強い。自分にないところがたくさんあるというか、巨匠ってこういうことなんだなとか。■ショパンマズルカop.6、op.7、op.17、op.24(フランソワ)。フランソワ天才。フランソワは練習しないし、録音も気分次第で適当に弾いていたらしいが(うろ覚えなので、ちがっていたら御免なさい)、だからと云って、つまらないとは云えないところが面白い。というか、つまらないというのの反対。マズルカなど、即興的なところが却って聴かせたりする。天才の所以である。■ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第一番op.1(アンスネス、パッパーノ、参照)。同じピアノ協奏曲でも、第二番、第三番ほどポピュラーではないが、決してつまらない曲ではない。演奏も、それがよくわかるようなもの。アンスネスのピアノには感心させられるが、欲を言えば、音色にもう少し色彩感があるともっといい。■シューマン交響曲第一番(バーンスタインNYPO)。

県営プール。
エルヴィン・シュレーディンガー『自然とギリシャ人・科学と人間性』読了。

自然とギリシャ人・科学と人間性 (ちくま学芸文庫)

自然とギリシャ人・科学と人間性 (ちくま学芸文庫)

松山俊太郎を読む。

2TB外付けHDD落手。ようやく調子が戻り気味。