小沢信男『捨身なひと』

日曜日。雨。のち曇。
よく寝た。
音楽を聴く。■スメタナピアノ三重奏曲ト短調op.15、スーク:ピアノ三重奏曲ハ短調op.2、エレジーop.23、ノヴァーク:ピアノ三重奏曲「バラード風に」ニ短調op.27(ヨアヒム三重奏団)。スメタナの終楽章がいい。スメタナもスークも、もっと聴きたいところだ。ヨアヒム三重奏団はなかなかいいのではないか。

スメタナ/スーク/ノヴァーク:ピアノ三重奏曲集

スメタナ/スーク/ノヴァーク:ピアノ三重奏曲集


カルコス。
図書館。新境川堤の桜は三分咲きくらいだった。曇っていたのでちょっと残念。曇天の桜はこちら
図書館から借りてきた、小沢信男『捨身なひと』読了。本書については、 id:vzf12576 さんのブログ「本はねころんで」で知った。詳しくはそちらを見られたい。これは自分の感性にない本。とても面白かった。ここから世界が広がるといいのだが。取り敢えず、長谷川四郎訳の『デルスー・ウザーラ』は読もう。なお、このブログ「本はねころんで」は、最近愛読しております。教えられることも多い。やはり、修行のいった年配の方々には、すごい人が少なくない。
捨身なひと

捨身なひと


下の本を買ってきて、HTML5 で遊んでみる(こちら)。簡単に音楽や動画を埋め込めるのだ。どこにファイルを置いておくかは問題だが。
HTML5&CSS3辞典 第2版

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id:triport さんのところに、こんな未熟なコメントを書いてしまった。下に録しておく。

最近、僕は自分が相当にアナーキスティックになっていることに気づいて、驚くことがあります。何だかもう、漠然とした言い方になりますが、テレビでニュース番組などを見ていると、嫌な感じがして仕方がないのですね。しかしまた、国家をなくすことは当分(数世紀?)無理だと思います。突然ですが、このところ、「愛国心」というものが気になるのですね。自分にも「郷土(風土)愛」「日本語への愛」「日本人への愛」のようなものはあるのですが、そして、「愛国心」というのは現代では普通の感情だとも思いますが、この世界中の人々が抱いている「愛国心」のせいで、世界の行く末が冥い方向へ行くような気がしてなりません。感情としては「自然」でも、「理性」はどう判断すべきでしょうか。「感情」の裏付けのない「論理」は、空疎なものになるでしょうか。でも、「嫌な感じ」という感情は、あると思うのですけれど。いや、コメント欄に書くようなことではなかったかも。失礼いたしました。