こともなし

晴。
音楽を聴く。■ムソルグスキー展覧会の絵ラヴェル編曲)(チェリビダッケ)。ゆっくり目のテンポで、じっくりと上品に演奏されている。土臭さはあまりない。色彩感は豊か。■シューマン:幻想小曲集op.12(ル・サージュ)。レヴェルの高い演奏。シューマンの核心をグッと握んでいる。

R. Schumann: Klavierwerke & Kammermusik VI

R. Schumann: Klavierwerke & Kammermusik VI

ベートーヴェン交響曲第七番op.92(カルロス・クライバー)。しかしまあ、この通俗スレスレの曲の、何という演奏だろうか…

県図書館。
今の精神状態から、この先暫くはあまり読書ができないことがわかっている。それに加えて、今日は憂鬱な曜日。心の底から腐っている人間って、いるものだなあと思わざるを得ない。ちょっとびっくりする。自分と関わりがあるのはかなわない。それともこちらがおかしいのか。とにかく、寿命が縮むよ。修行にはなるけれどね。高僧ならどうするのだろうかと思う。無明なり。