小玉英雄『相対性理論』/五味文彦『鎌倉と京』

日曜日。晴。
アルベルト・ポサダスの弦楽四重奏曲集を聴く。ポサダスは以前アルバムを一枚聴いたことがある(参照)。これもエッジの利いた、バリバリの現代曲だ。よくはわからないが、現代曲として「正統的」な感じがする。聴きにくさでこちらを挑発しているかのようだ。ディオティマQの演奏は、シャープで申し分ない。
 曲は「フラクタル典礼〜5つの弦楽四重奏のサイクル (2003-2007)」(音の波の時間/変調方式/軌道/アボレセンシアス/分岐) 。

ポサダス:リトゥルジア・フラクタル

ポサダス:リトゥルジア・フラクタル

音楽を聴く。■プーランククラリネットソナタドビュッシー:第一狂詩曲(グラーフ)。

図書館から借りてきた、小玉英雄『相対性理論』にざっと目を通す。式の導出過程がまったく省かれているので、初学者や独習者には向かないと思う。それほど個性的な本でもない。
相対性理論 (朝倉物理学選書)

相対性理論 (朝倉物理学選書)

五味文彦『鎌倉と京』読了。鎌倉時代通史。一般向けとしてはかなり詳しい。岩波講座基礎数学「集合と位相1」(彌永昌吉、彌永健一)にざっと目を通す。

市民公園から那加駅前の住宅街を散歩。図書館に寄る。
2014年冬・春_51
2014年冬・春_54a 2014年冬・春_63
本の読み方をもっと工夫しなければならない。ちょっと行き詰まっている。