晴。仕事場が深々と冷える。それでも、今年はまだ暖かい方だが。
音楽を聴く。■シューマン:アダージョとアレグロop.70。■オネゲル:弦楽四重奏曲第三番H.114。オネゲルは自分には、絶えざる新鮮さだ。■ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(アルゲリッチ、カスプシク2011Live)。名曲の切れ味鋭い名演! ピアノも指揮もいい。■モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十一番K.467(グルダ、アバド)。
- アーティスト: アバド(クラウディオ)グルダ(フリードリヒ),モーツァルト,アバド(クラウディオ),グルダ(フリードリヒ),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/10/21
- メディア: CD
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アルゲリッチ&フレンズ/ルガーノ・フェスティヴァル・ライヴ2007
- アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),ルノー・カピュソン,ミッシャ・マイスキー,リーリャ・ジルベルシュタイン,ガブリエラ・モンテーロ,アレクサンドル・モギレフスキー,マウリシオ・ヴァリーナ
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2008/06/18
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寺山修司『ロング・グッドバイ』読了。副題「寺山修司詩歌選」。最初はどうも恥ずかしいポエムだと思ったのだが、読んでいるうちに才能は疑えなくなった。しかし、自分がおもしろいと思ったところは、文学通は見向きもしないであろう。例えば俳句では、「酢を舐める神父毛深し蟹料理」というようなやつである。気持ち悪いところがインパクトがある。真面目な齋藤愼爾の解説が述べているとおり、「浪曲新宿お七」は傑作。本書の中では、自分は短歌がいちばん気に入った。定型なので、あんまり恥ずかしくない。
- 作者: 寺山修司,齋藤愼爾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03/04
- メディア: 文庫
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