曇。
うどん「恵那」にて昼食。ざる蕎麦。
音楽を聴く。■スクリャービン:二十四の前奏曲op.11(レットベリ、参照)。スクリャービン初期の、聴かせる曲だ。もちろん、ショパンをモロに意識していることは明らかだが、既にとても個性的である。スクリャービンは大作曲家だと云わざるを得まい。レットベリのピアノは、スクリャービンに相応しいテクニックと詩情を併せもったもので、このような企画(スクリャービンのソロ・ピアノ曲全集)にピッタリだと云えるだろう。■ミヨー:ブラジルの郷愁op.67(タロー)。ミヨー(参照)は初めて聴く。この曲は軽い感じの曲で、これだけでは何とも云えない。ちょっとラテン音楽風。ミヨーは多作家だったようだ。タローのピアノはまあまあ。悪くはない。
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図書館から借りてきた、I・ウォーラーステイン『近代世界システム1600〜1750』読了。川北稔訳。岩波書店から出ている方(原書第一巻)を先に読むべきだったな。まあいい。独立して読める。
近代世界システム 1600~1750―重商主義と「ヨーロッパ世界経済」の凝集
- 作者: I.ウォーラーステイン,Immanuel Wallerstein,川北稔
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音楽を聴く。■ハイドン:「ロンドン」トリオ第一番Hob.IV-1、第二番Hob.IV-2(ランパル、スターン、ロストロポーヴィチ)。何とも心地よい演奏。
London Trios 1-4 / Divertisment
- アーティスト: Haydn,Rampal,Stern,Rostropovich
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