『パウル・ツェラン全詩集2』/サイード『人文学と批評の使命』

晴。
県営プール。久しぶりなのでしんどかった。
図書館から借りてきた、『パウル・ツェラン全詩集2』読了。中村朝子訳。

エドワード・W・サイード『人文学と批評の使命』読了。人文学というのはすなわちヒューマニティであり、人文主義というのはヒューマニズムのことである。現代における人文学。それはすなわち、政治と人文学ということでもある。知識人。『オリエンタリズム』の著者が、アウエルバッハを高く評価する。そこがサイードの一筋縄ではいかないところなのだ。調子が悪いので、当分あまり語れないと思う。

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 04 を観る。第八話になってさらに絵がヘタになったなあと思って観ていたら、途中から DVD が壊れてやんの。機械の機嫌を損ねたかなあ。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 04 [DVD]

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音楽を聴く。■ドビュッシー:ヴァオリン・ソナタラヴェル:ヴァオリン・ソナタ、ニールセン:ヴァオリン・ソナタ第二番op.35(テツラフ、アンスネス)。ラヴェルとニールセンがおもしろかった。ニールセンのヴァオリン・ソナタは初めて聴くが、かなりいい曲。現代性もある。