ロールズ『正義論』

晴。
うどん「恵那」にて昼食。恵那ころ蕎麦950円。

図書館から借りてきた、ジョン・ロールズ『正義論 改訂版』読了。

正義論

正義論

フッサールを読む。

音楽を聴く。■マーラー交響曲第四番(シャイー)。これまでと同じ感想になるが、とにかく自然体のマーラーだ。テンポも音楽作りも、まさにこうあって欲しいと思わせるような演奏。第三楽章の変奏曲(たぶん、マーラーの変奏曲はこれだけだと思う)が、特に美しい。これは自分だけかも知れないけれど、聴いていてとても気持ちがいいし、元気が出てくる。万人に薦められるのか、まったく自分にはわからないが、個人的にはシャイーのマーラーは、じつに気に入っている。他の作曲家ではどうなのだろうな。ちょっと気になってきた。
マーラー:交響曲第4番

マーラー:交響曲第4番

伊福部昭:日本狂詩曲、土俗的三連画、交響譚詩(広上淳一)。伊福部昭、いいね。伊福部の音楽は土俗的と云われるが、この演奏は美しい。広上淳一の指揮は迫力が足りないという評もあるようだが、伊福部昭を繊細に演奏してみると、曲の素晴らしさが納得できる。これはこれでいい。この「伊福部昭の芸術」のシリーズ、一枚ずつ聴いてゆくつもり。
譚 ― 伊福部昭の芸術1 初期管弦楽

譚 ― 伊福部昭の芸術1 初期管弦楽