甲野善紀、内田樹『身体を通して時代を読む』/『日本国憲法』

晴。
ロールズを読む。
音楽を聴く。■ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第二番op.5-2、第三番op.69(ロストロポーヴィチリヒテル)。チェロという楽器に疎いので、恥ずかしながらベートーヴェンのチェロ・ソナタはよく知らない。しかし、第二番を聴いてみたら、もっと早く聴いておけばよかったと思った。それから、第三番はどこかで聴いたことがあったのを思い出した。ベートーヴェン中期の、充実した曲である。特に第二楽章は、個人的にモノにしておかねばならないことを感じた。演奏はもう最高の大家同士のデュオだから、聴いていて不満はない。というか、見事である。

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集


甲野善紀内田樹の対話集『身体を通して時代を読む』読了。副題「武術的立場」。読むといいのではないでしょうか。誰が読んでもいいのだが、特に若い人に薦めたい。その中には、大切なことに気づく人がでてくると思う。自分も仕事のこととか、色々考えさせられた。おもしろいですよ。日本国憲法』を読んでみる。講談社学術文庫版。「大日本帝国憲法」も併録されているが、これは読みにくいな。あと、「教育基本法」「児童憲章」も併録。
日本国憲法 (講談社学術文庫)

日本国憲法 (講談社学術文庫)