晴。
音楽を聴く。■シューマン:ピアノ四重奏曲op.47(グールド、ジュリアードSQ)。ジュリアード四重奏団のたっぷりとした響きが曲にぴったりで、素晴らしい。グールドはミスマッチだと云えばそうなのだが、演奏を引き締めていて、怪我の功名(?)である。全体として、やはり得がたい名演だ。
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図書館から借りてきた、ピエール・クロソウスキー『バフォメット』読了。小島俊明訳。背徳の傑作幻想小説。僕ごときが本書について何か語るというのは、止めておこう。訳者解説には教えられたし、また巻末の浅田彰氏による、ドゥルーズに絡めた小文がとても刺激的だった。格好いいねえ。本訳書の刊行は一九八五年のことだが、浅田さん、こういう仕事はもうやらないのかな。
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*1:岐阜弁。標準語だと「とても疲れています」の意。わかるかなー。