曇。夜雨。
バルザック『艶笑滑稽譚 第二輯』読了。第一輯と同じく、古風な凝った文体で訳されているが、慣れれば読みにくくはない。ただ、滑稽譚と云いつつ、ハッピーエンドになっていない短編が結構あるのだよなあ。どういうことなのだろうか。
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- 作者: 坂本龍一,竹村真一
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今日も新聞を読んでいてうんざりした(本当のところ、新聞なんか読むのがいけないのかも知れないが、つい読んでしまう)のだが、今はどんな素人でも経済に一家言あるのだな。まあ、人のことは云えないが。しかし、物理学を知らなくて物理を語れると思う人はあまりいないと思うけれど、経済は経済学を勉強しなくても語れると思っている輩の多いことと云ったら。反リフレを語るにしても、リフレ政策って、オーソドックスな理論と歴史的な実証研究によって支えられているのですが。自分の「経済理論」とやらが現行の経済理論より正しいとか、自分の思い込みが学問的な実証研究を反駁できるとか、素人連はどうして思えるのかね。実際、まともな経済学の入門書ですら、一冊でも読んでいるの? 本当にうんざり。と、一素人は思うのでした。
唐突だけれど、アイドルと握手できるって、新手のフーゾクだよね。これを思いついた奴は、相当に頭がいい。