こともなし

晴。暖かくなってきた。
今日は何にも読む気がしない。こういうことは時々ある。仕事だけ。
モーツァルトのピアノ協奏曲第十八番を聴く。ピアノはバレンボイム吉田秀和さんの名言に、モーツァルトのピアノ協奏曲につまらない曲はないというのがあるが、まさしくそれを実感する。平凡なような流れに、ハッとさせられる楽句が突然現れて消えてゆくのが何とも美しい。バレンボイムの天真爛漫がまたモーツァルトにふさわしい。ピアノ・ソナタバレンボイムを買うか。

Mozart: Complete Piano Concertos 1-27

Mozart: Complete Piano Concertos 1-27

HMVでマルチバイをポチッとくらわす。ブーレーズ・コンダクツ・シェーンベルクは誘惑に負けた。あとは、ロータスSQの日本の弦楽四重奏曲。もちろんバレンボイムモーツァルトも。