吉田洋一『ルベグ積分入門』/マイヤー=フェルスター『アルト=ハイデルベルク』

晴。

山下達郎夏への扉

ハンバーグ専門店「ダゼリオ」にて昼食。卵とチーズのデミハンバーグ・ランチ1100円。結構おいしい。「3pigs」のハンバーグほどスパイシーではないが。

ダゼリオ

食べログ ダゼリオ


吉田洋一『ルベグ積分入門』にざっと目を通す。これはいい本。
ルベグ積分入門 (新数学シリーズ 23)

ルベグ積分入門 (新数学シリーズ 23)

マイヤー=フェルスター『アルト=ハイデルベルク』読了。何とも甘く感傷的な戯曲。「ローマの休日」の男性版とでも云ったらよいだろうか。城の中に二十年閉じ込められていた世間知らずの皇太子が、留学のためにハイデルベルクへやってくる。そこで下宿の娘と恋仲になるが、国王不例によって、断腸の思いで公国に帰らねばならなくなる。そして彼はすべてを諦め、陰鬱な人間になってゆく…
 作者は、ドイツ本国では既に忘れられた存在らしい。事実、本作も平凡な出来だが、甘酸っぱい青春の味というか、そんなで日本では愛されたわけであろうか。不思議にも岩波文庫に入って、版を重ねてきたのである。
アルト=ハイデルベルク (岩波文庫 赤 427-1)

アルト=ハイデルベルク (岩波文庫 赤 427-1)

仕事が暇だった時間があったので、ネットで「EMANの物理学」を見ていた。これ、物理に興味のある人だったら、一度は辿り着くサイトではないだろうか。僕はこのサイト、好きですね。痒いところに手が届くというか、本当にわかりやすいから。ここから本格的な教科書に進むというのも、ありなのではないか。ここを見ていると、身の程知らずにも、自分も何かやりたくなってくる。いいなあ。もっと物理や数学を勉強したくなってくるね。