中上健次『重力の都』

曇。
歯医者。歯の点検をしたら、虫歯はなかった。歯石を取ってもらう。

中上健次『重力の都』読了。短篇集。デオドラント世代としては、貧乏臭いポルノグラフィとしての本書はあまり好ましくない。獣のように交わる、それが原初的なエネルギーだとでも云うのか。少なくとも自分の周囲には、もう「路地」なんてないし。渡部直己の文庫解説のような、擬似蓮實重彦的文体には時代を感じる。こういうのは、もういいという思いである。

重力の都 (新潮文庫)

重力の都 (新潮文庫)


センター試験の数Iと数A(参照)を解いてみる。一応全部自力で解けたが、時間(60分)は微妙なところ。問3は自分でも上手く解けたと思った。数II・数Bもやってみるつもり。