永井均『私・今・そして神』

晴。
永井均『私・今・そして神』読了。日録に書く。

私・今・そして神 開闢の哲学 (講談社現代新書)

私・今・そして神 開闢の哲学 (講談社現代新書)

久生十蘭を読む。

シューベルトの「さすらい人幻想曲」を、ポリーニのピアノで聴く。もう何十回聴いた演奏か知れないが、未だに感銘を受けるというのは、どういうものだろうか。自分に進歩がないのか、それともシューベルトポリーニが凄いのか。一〇代に聴いていた時より、例えば内声部の把握は進んでいるだろうが、かつてよくわからぬままに聴いていたのと比べて、感銘の度合いが変ったような気がしない。不思議なことである。
シューベルト:さすらい人幻想曲

シューベルト:さすらい人幻想曲

本当はマーラー交響曲第九番が聴きたいのだけれど、長い曲なので聴く時間がない。もう寝ないと。(AM1:10)