晴。
ラーメン「麺丸」にて昼食。まぜそば(追い飯付き)700円。こってりの極み。人によるだろうが、自分には、うまい。後で胃が凭れるくらい。満足。
三時間ほどかけて、読んだ本の整理。新書が増えたので、何とか収納スペースを作る。
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網野善彦『歴史を考えるヒント』読了。著者の主張が、コンパクトな形で纏められている。この本から、網野善彦の世界に入っていってもいいのではないか。それにしても、やはり網野善彦は大きな存在だったし、今でもそうあるべきだろう。歴史家というのは、賛否はともかく、現代人にものを考えさせねばダメなのではないか。網野氏はそういう歴史家だったし、今でもそうありつづけている。
- 作者: 網野善彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/08/27
- メディア: 文庫
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『指導と信従』とあるが、本書はいわば自伝的回想である。リルケとの出会いも印象的だが、軍医として戦争に出るところが読ませた。これは積ん読の『ルーマニア日記』も読まねばなるまいな。
- 作者: カロッサ,国松孝二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2012/09/15
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