ヴィーコ『自伝』

日曜日。晴。
カルコス。
ジャンバッティスタ・ヴィーコ『自伝』読了。注多数。『新しい学』も読みたくなってきた。

自伝 (平凡社ライブラリー)

自伝 (平凡社ライブラリー)


ベートーヴェンを聴く。ピアノ・ソナタ第二十四番、第二十五番(バックハウス)。弦楽四重奏曲第十四番(ジュリアードSQ)。後者の如く深い曲は、ベートーヴェンですら交響曲では一曲も書かなかった。ひとつの到達点だと思う。
それにしても、モーツァルトのピアノ・ソナタ第一番(アラウ)はいいねえ。爽やかでじつに生き生きとしている。と思うと、緩徐楽章では既に深い音楽を聴かせる。やはりモーツァルトは天才というしかない。若いときの方がいいくらいだな。