こともなし

晴。
ほぼ一日中仕事。
寝る前に、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」を聴く。指揮はブーレーズ、シカゴ響。迫力もテンポも緻密さも、文句のつけようはない。終楽章など、あまりの完璧さに呆れるほど。しかし、ちょっとテンポが速すぎるのではないか。冒頭のフーガは、速すぎてわけがわからない。それでいてアンサンブルには一点の緩みもなく、軽々と演奏されている。これは、云ってみればスポーツでしょう。

バルトーク:管弦楽のための協奏曲

バルトーク:管弦楽のための協奏曲