日曜日。晴。
カルコス。「新潮」6月号の中沢新一「『自然史過程』について・2」を立ち読み。帰宅してPCで検索していたら、中沢に対する胸の悪くなるようなひどい罵倒を目にしてしまい、いやな気分になる。
ポオ『詩と詩論』読了。「ユリイカ」は岩波文庫の八木訳と比べると、かなり印象がちがう。第一、本書のはですます調で、八木訳はである調だ。また、本書のは古めかしい文章で、八木訳は現代のありふれた散文である。
それから、どこかの出版社で、ポオの書評も纏めてくれないかな。文庫で出してくれるともっといい。
- 作者: エドガー・アラン・ポオ,福永武彦
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1979/11/23
- メディア: 文庫
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